【本好きの下克上】アニメ第1話ネタバレあり感想～俺も前世の記憶が欲しい～

みなさん読書は好きですか？
シュバリエはホラー、サスペンス、人材教育、自己啓発系のジャンルが大好きでよく読みます(超偏った嗜好)

社会人になり昔ほど読まなくなってしまったのが悲しいですが世界から本がなくなってしまったらあなたはどうしますか！？
10月より始まった【本好きの下克上～司書になるためには手段を選んでいられません～】、本が大好きな女子大生が亡くなってしまい、気付くと本がない世界に転生していたお話し。

第1話が放送されたのでご紹介！！

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「本好きの下克上」とは？

原作は香月美夜先生による小説。
2013年から「小説家になろう」で連載がスタートし2017年に完結しています。
話数はなんと677話もあるそう。一つの物語、しかも文字だけなのに4年間も執筆し続けるってすごいことですね。。。

「このライトノベルがすごい！」では2018年・2019年版で単行本・ノベルズ部門第1位を獲得しています。
なお、シュバリエは原作を知りませんのであくまでアニメを観た純粋な感想を書いていきますのでご容赦くださいませ…。

冒頭、なんもセリフもなく青い髪の少女に男が赤い液体の入ったワイングラスを渡すシーンからスタート。
間が結構あってシュール。
その男はさらに「次にこれを着けるように」とティアラみたいなものを渡す。
ようやくその女の子が口を開き「神官長、なんですかこれは？」と聞く。

その瞬間！！
なんと声優が井口裕香さんだった！
この前まで紫カラーで世界を滅亡しようとしていたと思ったら今度はゆるフワ幼女ですか！！
シュバリエは声優情報とか全く見ずにアニメを観たので嬉しい誤算でした！

その男が言うにマインと呼ばれる少女は様々な物を作りだし、なによりも本にかける情熱がすごく子供用の本まで作ったらしい。
そのティアラを使って少女の記憶を探ろうとする神官長。

ここで主人公「マイン／本須麗乃(もとす　うらの)」が本が大好きで、事故で亡くなる直前に「生まれ変わってもまた本に囲まれた人生を歩みたい」と願ったなど自己紹介をしてOPへ。
OPはほのぼの可愛くて良いですね。

目覚めた麗乃はマインとして転生していました。
どうやら精神は麗乃で体はマインとして転生しているみたい。
マインはとにかく「本」を探すが、家の中にはなく「文字」すらないことを知る

悲観するマインだったが、母親が外に買い物に行かないかと誘われ「外に行けば本屋があるかもしれない」と期待するが街の作りから察するに中世ヨーロッパっぽく本屋も見つけられなかった。しかし、市場で商品の横に値段の板があり「数字」は存在することを知る。

途中具合が悪くなりある店で休ませてもらっているマインは店先に1冊の本があることに気づく。
店主に見せてくれないかと頼むが、この世界では本は「書き写す」ものでありとても高価なため、とマインが土下座をするも断られる。

「本が手に入れられないなら、自分で作るしかない！」と決意しEDへ。
世界観のせいかEDもフワフワした感じ。時間がゆっくり流れる感じです、映像も優しい。

シュバリエはどちらかというとバトルアクションものを好みよく観るのでこういったジャンルのアニメを観るのはほぼ初めてでとても新鮮。

転生設定は今流行りだからか、色んなアニメで見ますが最初っから前世の記憶を持ったまま他人の、しかも途中からの人生を歩む、というのはちょっと違和感を持ってしまいました。まぁこれからの話しでマインの過去を描かれるかもしれませんけどね。

元が小説、かつストーリーに重きを置いているのは理解はできるけどせっかくアニメ化したのならもう少しカット毎の作画に深みがあればもっと良いのになぁと思ってしまいました。
ただし、タイトルカットとかOP・ED等はシンプルだけど世界観とマッチしていて個人的には高評価。

第1話で面白いか面白くないかはまだ判断できないので引き続き次回以降も観ようとは思います。なんてたって井口裕香さんだし！

放送日はTOKYO MXなら毎週水曜日の22:00～
ABCテレビは毎週土曜日26:10～
その他は公式サイト

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最後までご覧いただきありがとうございました！
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